mossang’s blog

不動産業者に勤める発達障害者による雑記です。日常で思ったことや役に立てるような内容を書いていきたいと思います。

転職します。

お久しぶりです。mossangです。

私が今の警備会社に勤めるようになり2年経ちました。
仕事自体はそこまで苦でもありませんでしたが、12月15日付けで今の会社を辞めて同業他社へと転職することとなりました。

今の会社は社員数は十人もいない零細企業でした。
創業は数年というレベルの会社です。
求人では風通しの良さをアピールしてますが、経営陣は一族経営のような状態で、上と下のコミュニケーションはほぼありません。

ではなぜ、私が辞めようと思ったのかの理由をいくつか書いていきたいと思います。

・1点目は会社のコンプライアンス上の不安です。

夏頃に私はリーダーとして出張に行ってました。
当時まで信頼していた同僚と共に。

仕事自体はうまく進めることができたものの、
その同僚が出張先で勤務外でコンプライアンス違反をしてしまいました。

出張が終わり、取引先の企業にオーナー等と共に謝罪に行くことになりました。

謝罪が終わった後に私はオーナーに言いました。

「彼には弁償させることはわかったのですが、減給や解雇等の処分は下さないのでしょうか」と。

これは相手先企業だけではなく従業員同士の信頼関係上のリスクがあるのに、弁償だけさせるだけでいいのか?という意味で言いました。

ですが、オーナーは私にこう返しました。
「これ以上お前は輪を乱すようなことを言うな」

この言葉に私は大変腹が立ちました。

こんなリスク管理もできない企業に先があるわけがないと。
将来の発展よりも小手先の安定を望んでいる企業で長く働きたくないと思いました。

他にも、持病がある隊員に対してかかりつけの医者とかそういう事情があるからとこの日は休みにしてくださいと言ったにも関わらず、
会社が病院に行かさずに出勤させたり、

会社と喧嘩して辞めると言った社員に会社側が「いつ辞めるの?ねえいつ辞めるの?」というようなことを言っていたりと

次は我が身であるなと思うに至りました。

ハラスメントや安全配慮義務の知識が抜け落ちてる会社に居続けたところで何も得るものがないなと思います。

・2点目は会社の慢性的な人手不足です。
創業から数年経つというのに常に人手不足でした。

その結果が先に書いたように病院に行かせてもらえない隊員がいたり、二日間昼夜ぶっ通しで働かされる隊員がいたりという有様でした。

現場でのトラブルが起きてもその事情によりメンバーを変えるわけにはいかず、私にとばっちりが飛んでくることも多々ありました。

会社側も人を募集してるからしばらく我慢しろとはいうもののなかなか人は入って来ず、私の我慢は限界を迎えました。

・3点目は将来のキャリアアップを見据えて

ですが、そんな会社であっても悪い思い出ばかりではありません。
他社のヘルプ中心の仕事が多い会社ではありましたが、
幅広い現場を経験することができ、交通誘導警備業務検定2級の資格を取ることができました。

将来的には指導教育責任者の資格を取りたいなと考えていますが、
現在の会社の規模ではそれを望めないと思いました。

私は今後は営業や管制の仕事を経験したいと思っていますが、初代の管制官の人がいなくなって以降は社長が全てこなしてます。

そんな環境では今後もその仕事を行うことができないでしょう。

以上が私が今の会社を辞めて転職しようと思ったのかという理由でした。

私が転職する先は今よりも大きな会社です。
正直、その会社から警備員としてのキャリアを始めればよかったと思ってます。

ですが、私がその会社に転職をすることができたのは
この2年間の幅広い経験と、資格のおかげでもあります。

その点では辞める会社には感謝しなければバチが当たると思います。

後私と仲良くしてくれた隊員さんたちにはとても感謝しています。

彼らがこの会社が嫌になった時に呼べるように、
新天地で頑張って自分のポジションを作り上げようと思います。

おわり

プロレスにおける勧善懲悪について

こんにちはmossangです。

今回は久々に趣味であるプロレスの話をしたいと思います。

プロレスラーはベビーフェイス(善玉)とヒール(悪玉)という二つの役割が存在します。

ヒールというのは悪玉という言葉を意味するように、介入や凶器攻撃など反則を好き勝手行う。
観客のヘイトを買って試合を盛り上げるというのが彼らの仕事である。

ただ、現在ベビーフェイスとヒールの境界が曖昧になっている。
昔こそヒールが好き勝手やってベビーフェイスに最後はしばかれるという勧善懲悪の図式が成り立っていたが、現在ではヒールの人気が高まりすぎてそれが成り立たなくなってしまっているのだ。

新日本プロレスではロスインゴベルナブレスデハポンやバレットクラブ、ユナイテッドエンパイアがヒールユニットとして存在しており、少し前までは鈴木軍というユニットがあった。

だが、彼らはいずれも最初こそ悪虐非道の好き勝手なムーヴをしていたものの、年月が経つごとに人気が出てきてしまいヒールらしいムーヴをすることが減っていった。

そんな中で新日本プロレスの中で現在最もヒールらしいユニットといえばHOUSE OF TORTUREだろう。

HOUSE OF TORTUREはバレットクラブ内部のユニットである。
EVILというプロレスラーにより結成され、
現在のメンバーはEVIL、高橋裕二郎ディック東郷、SHOの四名である。

彼らは、シングルマッチであろうととことん介入するし、SHOに至ってはレンチをトーチャーツールという名前で用いて凶器攻撃を行う。
お笑いの要素をもったコミカルな展開に持ち込むことも得意なユニットである。

コロナ期に歓声が禁止されてブーイングがもらえなかった時期もあるが、歓声が解禁されてから最もイキイキとしたユニットである。

だが、彼らに対しては度を超えた誹謗中傷も行われることがある。

実力がないからそれでしか勝てないんだろ?とかそれだけならいいがラインを超えた人格攻撃まで起きてしまっている。

だが、少し待って欲しい。
ヒールとは超えてはいけないラインをわきまえているからできる役割なのだ。

相手を怪我させないようにするにはそれ相応の技術が高く求められる。

彼らの仕事は観客のヘイトを煽り最後に倒させることでスッキリさせることにある。

プロレスを見る子供達に悪いことをするとどうなるのか。
悪いことをすると最後には誰かに懲らしめられる。

ヒールとベビーフェイスの区別が曖昧になった今の時勢にそれを教えられる彼らはとても貴重な存在なのである。

私は、HOUSE OF TORTUREにそれを子供たちに教えられる存在として良い教材であると思っている。

コロナが落ち着きブーイングが解禁された今、
彼らには今後も好き勝手やり続けて欲しいものである。

暇は無味無臭の劇薬

最近暇だ…
今の季節はこの業界は閑散期である。

私は正社員なので生活は保障されているが
会社に仕事が入ってこない。

特に出社義務もないのでゴールデンウィークに入ってから事実上休みが続いている。

ここ最近は毎日何しようか考えて結局私はドライブばかりしている。
何も目的を持たず単に国道を走り続けている。

新卒の就職面接対策で「働かなくてもお金がもらえる社会ならあなたはどうしますか?」というような旨の想定質問があったのを思い出す。

本心では「金さえもらえりゃいいわ」と思いながら想定の答えを用意していたけれど
今の立場になって初めてわかった。

やることねえってそれはそれで地獄だな…

「人はパンのみにて生きるにあらず」とは昔の人もよく言ったものだ。

毎日毎日暇すぎてどこかダメになっていきそうな自分を感じてしまう。
時間をうまく使えない私にはなおさらだ。

年金で暮らしていけてる老人でも町内会の活動をガチったり人材センターで働いてる人も多くいる。
それは労働という場がなくなり暇だからだ。

結局、人間とは暇に耐えられるほど強く生まれてないのだ。

ああ、暇は無味無臭の劇薬である。

まあどうせそのうちクソみたいに忙しくなるんだけどさ。

炎上について思うこと

最近、未成年のSNSでの炎上が問題となっている。
例えば、この間某回転寿司チェーンで醤油の容器を舐めてしまった動画を投稿した少年が炎上してしまうような事件があった。
これ以外にも似たような事件が全国で多発している。

もちろん、こういう行為を行い動画や写真として投稿してしまう加害者サイドに非があることは言うまでもない。こっち側に関してはまた気が向いたら書こうかなと思う。

だが、私が今回色々と思うことがあるのは燃えてしまってる側ではなく燃やしている側の人たちについてである。

こうした炎上は主に、他のSNSから問題動画を拾ってきたアカウントによって、Twitterで起きている。

そのアカウントは、問題の動画や写真を拡散することで、その投稿者を非難する動きを広めている。

このような行動は一見すると正義感あふれるような行動に見えるかもしれないが、いくつかの深刻な問題がある。

まず第一にそのアカウントは、拡散行為によって炎上の燃料となってることを自覚すべきだ。
つまりその行為が投稿者を非難するだけでなく、
問題の炎上を激化させているだけである。

また、そのアカウントは、その問題行動に対して
リンチに近い状態を作り出すように扇動していると言える。
それゆえ、どっちが被害者なんだよという状態が多々起き、加害者側が反省どころか今後の人生立ち直れないような精神状態になるのではないか?

リンチしてる側も動画とか写真に撮らないだけで後ろめたいことをしたことがある人もいるだろう。

真っ白な人間なんてこの世にはいない。
結局何らかの理由をつけて人を殴りたいだけではないか?

それを扇動するようなアカウントもそういう問題動画を上げる人と同じレベルでタチが悪いと思う。

彼らがやりたいのは単に正義ヅラして人々の加虐心に火をつけてるだけだろう。

結局、そういう奴をネットでリンチするのが正当化されるなら警察なんて必要ないし法律なんて必要ないよねと思う。
現に裁判でもこういう炎上によって社会的に制裁は受けたとして賠償金とか低くなってしまった例もあるし。

まあいずれにせよ、こういう炎上って最近増えたよねと。
ネットを使うにしてもそういう情報を得た場合の倫理観は求められるよね。
最近、炎上する側も炎上させる側も倫理観が激しく低下してるなあと思う。

21世紀始まって20年弱しか経ってないけれど本当に今の時代世紀末だなあ。

私はそういう燃えてる人間に対して石を投げる人間になるよりもクラレッタのスカートを直せる人間になりたいなあと思う。

ご無沙汰してます

お久しぶりですmossangです。

前回のブログ更新から一年以上経過していました。

その間、私が何をしていたかと言いますと、
主に仕事に精を出していました。

夏場は、橋梁点検に伴う交通誘導、
冬場は、排雪に伴う交通誘導を行なっておりました。

その間、私は交通誘導警備員の資格である交通誘導警備業務二級の資格試験を受け、無事合格することができました。

こんな感じで1年間過ごしていました。  

2023年に入ってすぐ車で鹿を轢いてしまい、車が廃車になるという出来事もありましたが、
私は生きています。

結局何が言いたいかっていうと
私は元気です!
ということ

今後ともよろしくお願いします

マルチ商法の思い出

2017年、私は大学生であった。

大学といえば,私が持っていたイメージは

勉強、アルバイト、スポーツ、そしてマルチ商法への勧誘だった。

大学に入ったらマルチ商法への勧誘には気をつけないといけないなと思っていた。

私は大学に入り友達もそこそこでき,一年生の終わり頃にとうとうそれがやってきた。

仲良くなった女の子から、「いい話があるの。○○さんもやってみない?」とLINEがきたのであった。

当時はd9クラブというMLMが流行っており,彼女はそれの勧誘をしてきたのである。

d9クラブは集めた金をギャンブルサイトのブックメーカーで運用して、ビットコインで収益金を分配するという商法であった。

d9クラブ(が運用に使っているブックメーカーが)が世界的サッカークラブのバルサに出資してるだのなんだのいかにも胡散臭いものであった。

年利10%を謳ういわゆるhypeというものであった。

確か費用は1口26万円だったような。

私は強くその子を止めたけれども、

話をすればするほど、その子は態度を硬化させ、

ほぼ絶縁状態となった。

後から聞くと、他の友人も勧誘されそのグループにお金を払った後だった。

流れが変わったのは北○道大学の学生が札幌でそのmlmによる詐欺に加担しているとTwittertweetで流れ始めた頃であった。

その女の子に勧誘された友人がそれを知り、返金を求めるためにアドバイスを求めてきた。

私はゼミの先生にも相談することを勧め、大学当局にも今,こういう商法流行ってるから学生に注意喚起してくれと頼み込んだ。

結局は彼は返金してもらうことができたのだが、女の子は今までの友人たちとの信用を失い、リストカットをするまで追い込んでしまった。

最終的にはその子とは和解できたけれど、目先の金の話は人をここまで変えてしまうのかと恐ろしく思った。

後から聞いた話だが、その女の子も友達から勧誘されて始めたらしい。

お金に困ってるときに親しい人から誘われたらなかなか断れないよなと思う。

今となっては思うのは

まず一つ目は簡単に金が稼げるという方法を安易に他人に教えるバカがいるか?ということだ。

本当に儲かる話なんて教えてはくれない。

ネズミ講的なビジネスは上流なら儲かるだろうけど、我々のところにそういう話がくる時点ですでにもう下流にいる。

借金だけ抱えさせられて事業者に飛ばれるのがオチである。

二つ目は自己投資?勘違いも甚だしいということだ。

MLMに勧誘してくる事業者は参加者に借金をさせる。

自己投資という名目で。

リスクを負わないと大きな成功は掴めない?

ラットレースから抜け出せない?金持ち父さん貧乏父さんでも読んだのかな?

でもそれはリスクを負うとは言わない。東尋坊から飛び降りると言うのだ。

彼らが羨ましいだろ?とSNSで見せびらかす高級ブランドや高いご飯。

それは彼らの借金からできている。

三つ目はあんたら客観的に見て気持ち悪いよということである。

彼らはMLMに参加した途端にそれ以外にマウントを取る発言が多くなる。

まるで自分たちがすでに金持ちになったかのように振る舞う。

借金まみれなくせに。

実態が伴ってないのにそのように振る舞うから周りから信用されない。

そして友人だろうがお構いなしに勧誘してくる。

なぜならそれが最善であるからだと本気で思い込んでいるからだ。

みんなお金稼げればそれでみんな幸せ。

確かにその通りだ。

養分として勧誘する側にとっては悪意は何もないだろう。

そうやって彼らはお金も信用も無くしていく。

何が一番腹立つかって何者でもない連中がまるで何者かであるかのように振る舞い,自分たち以外のその他を見下すからだ。

まあ結局何が言いたいかというと、

友人2人を騙したおめえら許さねえからな。

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます

旧年中はこのブログを見ていただき誠にありがとうございました。

本年もどうぞよろしくお願いします。

令和も4年になったということで、私も今年は飛躍の年にしたいと思います。

mossang