mossang’s blog

不動産業者に勤める発達障害者による雑記です。日常で思ったことや役に立てるような内容を書いていきたいと思います。

無職になりました

こんにちは、mossangです。
 
タイトルの通り、6月末で私は七ヶ月ほど勤めていた会社を辞めました。

なんとかなるかもしれないと飛び込んだ、
不動産売買の営業職も、

上手くこなすことができず、無念の極みではあります。

仕事をしていく上で、自分の障害と向き合う時間を作りたいと
考え、私は退職するに至りました。

短い期間でしたがこの業界で学んだことを自らの肥やしとし、
新しい環境で今度こそ活躍できるように、

治療しながら自分というものを見つめ直したいと思います。

自立支援医療制度申し込んできた

先日、市役所にて自立支援医療制度を申し込んできました。

これは、医療費の自己負担を3割から1割に減らす制度です。

所得ごとに上限が決められているので、

私は退職後の医療費の心配をしなくても済むことになります。

これできちんと療養ができます。

やったー!

日本の健康保険ってすげえな

らしさとかいうやつ

世の中、「男らしさ」「女らしさ」「新人らしさ」「日本人らしさ」と

なにごとも「らしさ」を要求される社会ですよね。

でもさあ、らしさってなんでしょうね?

「男なら泣くな」

「女なら慎ましくしろ」

「新人らしく生意気言うな」

一人一人違うのに、

生まれた性別が違うから、

社歴が短いから、

と、みんな○○ならこうあるべきということに頭の中が

支配されています。

別に男だからと泣いてもいいし、

女だから慎ましくしてなきゃいけないなんて

私は思わないですし、

なんで相手のイメージに応えてやらなきゃいけないの

と言う気になります。

属性+らしさなんて相手に押し付けるのはナンセンスです。

何より必要なのは「自分らしさ」ではないでしょうか?

必要な仕事ほど給料低いよねって話

職業に貴賎なしと言う言葉がある。

この世にはたくさんの仕事があり、

どのような労働であっても、

等しく尊いことであると言う意味である。

だけど、直感的にみんな職業にランキングをつけ、

政治家やアスリート、コンサルなどが

3k労働者や水商売の人より偉いと思っている。

必要な職業で社会的地位が高いのは技術職と医者くらいしかないのではないか?

所得が高い仕事の一つに金融系の仕事がある。

主な仕事は、金持ちの金をさらに増やすことだ。

金持ちはそんなことしなくても金持ちなのに

その仕事の意味ってあるのだろうか?

でも給料は高い。

この世にはそんな仕事が満ち溢れている。

逆に、経済の維持に必要な道路の維持をしている工事作業員の人。

彼らの収入はどの求人を見ても、金融業に携わる人の収入より低い。

不思議である。

なくても世の中回る仕事ほど給料高く、

必要な仕事ほど給料が低い。

どう考えても資本主義のバグだよなと思う。

意味のない会話

今日、職場の人に言われた言葉。

「意味のない会話が大切なのです」

なぜか私の胸に引っかかる。

定型の人は意味のない会話を楽しめるらしいが、

私は意味のない会話はすると申し訳なくなる。

会話に常に意味を求めてしまう性分らしい。

職場での私は無口な人間である。

何か話す時、余計なことを話さないようにしていたら

自ずとそうなった。

誰かと話すと、自分しかわからない話をしてしまわないか不安になる。

相手が話についてきてるかどうか相手の仕草から判断できないのである。

だから私は意味のない会話を楽しむことができない。

人間は、コミュニケーションの方向で進化してきたのだろうが、

私にはその資質がない。

意味のない会話を楽しむために必要なことはなんだろうか。

そのことを今日も考え、眠りにつく。

お薬ってすごいねって話

私が精神科に通うようになり、

いくつかお薬が処方されるようになった。

私が現在処方されているのが

・インチュニブ
・レキサルティ
セルトラリン

の三種類である。


薬を飲むようになりある程度効果出てきたので、
それぞれ飲んでみてどんな感じなのか書いてゆきたい。

お薬ってすごいねって話

インチュニブ

インチュニブは、adhdの薬である。

これは脳内の神経伝達機能を改善し、

注意力の散漫や落ち着きのなさを改善する薬だ。

副作用は高血圧だったり、めまいだったりとある。

私の場合、いつもソワソワしてる感じが飲み続けることで消えていった。

ただ、注意力の散漫に関しては効いていないと言うところである。

まあ、ソワソワ感が消えただけまだ生きやすくなったなと言う感じである。

レキサルティ

これは、統合失調症のお薬ではあるが、

発達障害に処方される場合は、こだわりや不安感を消すために処方される薬である。

副作用は高血糖や痙攣等がある。

こちらは、私から不安な感情を取り除いてくれた。

職場の人に何言われても動じないようになったかもしれない。

セルトラリン

これは抗うつ剤である。

憂鬱な気分や不安な感情をやわらげ、

何かに対する意欲を高める薬である。

悲観的な感情や不眠という症状を緩和してくれる。

副作用は眠気や眩暈などがある。

この薬は、私の感情の安定をもたらしてくれた。

少しずつ心が穏やかになったような気がする。

終わりに

私が飲んでる薬を、軽く説明させていただいたが、

この三つの薬の副作用は現在私は感じていない。

個人差があるので、一概には言えないのだけど、

人生辛いな生きづらいなと感じたら

精神科へ生き、薬の力でなんとか生きると言うのも一つの手ではないかと私は思う。

精神病を生み出す社会はクソだけど

結局我々が生きなきゃいけない社会は目の前にあるクソみたいな社会なのだから。

資本主義ってクソじゃない?

資本主義の終わりよりも世界の終わりの方を想像する方が容易いと誰かが言った。

共産主義を実践した国々がかつて実践し、

各国が失敗、そして資本主義の代わりが想像できなくなった。

資本主義はクソだ。

格差を生み出し、持たぬ者持つ者をはっきりと分けるし、

恋愛や性交、人の死まで美談として消費される。

にもかかわらず、代わりを想像することができない。

この資本主義から抜け出すには自ら死を選ぶしかないのである。

私はこのクソみたいな資本主義から抜け出すために死ぬつもりは毛頭ないし、

生き抜いてやろうとする気概しかない。

日本では本格的に小泉政権が始めた新自由主義も、

結局規制緩和といいつつやっているのは利益誘導であり、

学歴社会というのも頑張れば報われるという世界ではなく、

実際は親の所得がモノを言う身分制社会でしかない。

世の中の高収入な仕事も、

金持ちの金を増やす仕事であり、

絶対必要であろう仕事ほど給料が低い。

生きるために抗うつ剤飲んで仕事するサラリーマン。

豊かなはずのこの国でも生活保護すら受けられず餓死してしまう人。

世界の流れに取り残されて日に日に細ってゆくこの国。

普通の人ですら、息切れして生きてるのに、発達障害抱える人に居場所なんてあるのだろうか?

本当に資本主義ってクソ。

でも抜け出せない。

もしかして、この世界が死後の世界の地獄なのではと常々思う。