発達障害とはなんなのか
こんにちは!mossangです。
私は最近ASDとADHDであることがわかったんですが、
そもそも発達障害ってなんなんだってところがよく分かってなかったので、
今回はそれについて書いていこうと思います。
発達障害とはなんなのか
まず発達障害って何?
私の少年時代を振り返る前に発達障害ってなんなの?というところから書いていきたいと思います。
発達障害というのは、一言で言ってしまうと生まれつきの脳の機能の発達の偏りによって起こる弊害のことを言います。
脳みその発達が偏ることによって、コミュニケーション面とか行動面においての困りごとが発生していきます。
結果として、周囲からは「マイペース」とか「周りが見えていない」と言われてしまうことも多くあります。
では、その発達障害はどのような種類があるのでしょうか?
代表的なものは三種類あります。
ASD(自閉症スペクトクラム症)
ASDとは、対人関係が苦手で強いこだわりという特徴がある発達障害です。
幼少時代に、一人遊びが多かったり、他人との視線が合わなかったりする人がASDを疑われるようです。
障害を個性と言いたがる人
私はこれらをカミングアウトしたとき、他の人からはそれは俺にもよくあるよ。
病気じゃないってとよく言われたりします。
一般的にも病気じゃなくて「個性」という言われ方もしますよね。
ですが、正直私にとっては「個性」という言い方は綺麗事でしかないなと思います。
障害は「個性」というのは所詮は健常者目線でしかありません。
私が診断を受けてから、他の当事者のtweetとかを読む機会が増えましたが、いずれの方も
自身の症状を個性という捉え方はしておりません。
結局「個性」という言葉を使いたがる人は我々の抱えている困りごとを個性という範疇に矮小化したいだけではないかと思います。
彼らは、ジョブズやビルゲイツを持ち出して、すごい才能あるんだよとか言いますけども、
我々のほとんどはジョブズではありません。
それは、オネエ系の方はみんな面白いみたいなクソみたいなステレオタイプです。
臭いものに蓋じゃないですが、めんどくさいことには出来る限り近づきたくないのではないかと。
結局、見た目じゃ分からなくても普通の人の枠組みで生きづらいのであれば、サポートは必要とするのですから、
発達障害は個性という捉え方ではなくて、あくまでも障害なのだと思います。