発達障害でもできる接客
発達障害は、ASDやADHDなどさまざまな障害があるが、
どの障害もコミュニケーション面についての障害がある。
コミュニケーションに関する問題を抱え、合わない仕事に就いてしまい、日々苦労されている方もいるだろう。
私自身も大学生までは、接客の仕事をしてきた。
社会人になってから、発達障害がわかるのだが、
スーパーやコンビニでは接客ができていた。
では、どのような接客業が発達障害でもできるのかということについて私の体験をもとに考えてゆきたい。
発達障害でもできる接客
業務が適度にルーティーン化されている
発達障害者が接客を行う上で大切なことは、ルーティーン化されていることである。
スーパーを例に出しても、挨拶から始まり、商品の登録、そしてお会計から挨拶と大きく分けると四つしかない。
レジ打ち以外の業務にしても決まった時間に行うことがほとんどである。
想定外のクレームとか直接言われてもサービスカウンターに丸投げすればいい。
柔軟な対応が必要ではないこと
私は今不動産企業に勤めているが、どのようなお客様にも
柔軟な対応が求められる。
我々発達障害者は空気を読んで相手の求めることをするということが苦手なことが多い。
だが、スーパーやコンビニ等小売業は、
接客がマニュアル化されている。
いらっしゃいませからありがとうございましたまでの流れを、
マニュアル通り行えば大きなトラブルは起きない。