ネガティヴの良さ
この間、ポジティブであることばかりが良いものとされるのは気持ち悪いという記事を書いたが、
じゃあネガティヴであることの良さって逆になんなんだと言うことで、
ネガティヴについてのメリットを書いていきたい。
ネガティブの良さ
この世はポジティブ思想全盛期である。
どの自己啓発本でもいい方向に願えば、夢は叶うとか
めちゃくちゃ気持ち悪いことが書いてある。
たしかにネガティヴな人の近くにいると、
気が滅入るのもわかる。
悲観的な未来予測は何もかもやる気を無くしてしまう。
だけど、ネガティヴな考えにもいいところはたくさんあるのだ。
物事を慎重に進めることができる
我々ネガティヴな人間は、常に物事を悲観的に考える。
それは言い換えると、悪いことが起こることは常に想定のうちである。
その悪いことが起きないように一つ一つチェックして行うので、丁寧に物事を進めることができる。
人と違う視点を与えることができる
ネガティヴな人間は常に世の中を疑い深く見ている。
世間的に良いとされることも本当にそうだろうか?と思いながら見ているので、
他者と違う視点から物事を見ることができる。
世の中に対して斜に構えてるだけと言ってはいけない。
危機感
ネガティヴな人間は最悪な未来に対して常に危機感を持って生きている。
常に最悪を想定して生きているので、どのようにすれば回避できるのかを考え動くことができる。
私も、大学進学したは良いけど最悪を想定して資格を取った。
リスクに対して対応策を取ることができることは強みではないか。
終わりに
ここまでネガティヴであることのメリットについて書いてきた。
ポジティブ全盛の今だけど、無理に変わろうとする必要はないんだよと言うことで、
締めさせていただきたい。