警備員になってよかったなということ
私が交通誘導警備員になってはや一月が経とうとしている。
早くも、後悔をしている。
何について後悔してるのかというと…
「なぜ、もっと早くに警備員になっておかなかったのか!」
ということである。
ということで、警備員になって良かったことについて
書いてゆこうかなと思う。
一般的に警備員という言葉に何を連想するだろう?
底辺?3K?年齢層が高い?
とまあ、いいイメージは無いと思う。
私も今の会社に来るまではそう思っていた。
実際8時間立ちっぱなしだし遠隔地に現場があったり辛いこともある。
だが実際働いてみると、私が持っていたイメージをいい意味で裏切られることが多かった。
それでは、早速警備員になってよかったなということを書いてゆきたい。
警備員になってよかったこと
人間関係のストレスが少ない
一つ目は人間関係のストレスが少ないということだ。
警備員という仕事は1人または少人数で現場に派遣されることが多い。
そして、誰と組むのかということも常に流動的だ。
何日も連続で同じ相手と組むということが少ない。
そして現場の人たちとも一期一会だからご縁を大切にしようという意識も生まれるよね。
たとえ誰かを苦手だなと思っても毎日顔を合わせるわけではないのであまり人間関係にストレスを溜め込まずに済む。
毎日毎日同じ相手と長い時間顔を合わせるとどれだけ好きな人相手でも腹立ってくるからね。
現場が早く終わることもある
二つ目は現場が早く終わることがあるということだ。
工事の内容によっては一日中かかるものもあれば,
中には舗装のみとか短い時間で終わるものもある。
私の会社は一定時間経てばその日の日給が保証されるので、
その時間以降は早く終われば終わるだけ得だ。
早く終わった時より嬉しいことはない。
プライベートの時間もその分長くなるしね。
充実感を味わえる
三つ目は仕事に充実感を味わえることだ。
我々の仕事はただ単純な仕事だと思えるかもしれない。
その通りである。
だが、交通誘導の場合、工事車両と一般車両や市民の事故を防ぐという仕事である。
道路の上に立ち、いつ車が突っ込んでくるかもしれないと常に危険と隣り合わせではあるが
道路の安全を守っているという実感を感じるようになった。
私はそこにやりがいと充実感を感じている。
慌てなくなった
四つ目は慌てなくなったということである。
私は発達障害を抱え、不動産時代は他の人から何か言われるたびに
頭の中がグチャグチャな状態となっていた。
結果、慌てていろんなミスを繰り返し、信用を無くすようなこととなった。
だが、交通誘導の仕事を始めてから、1人で仕事をする時間も多く、
頭が混乱するようなことがなくなった。
仕事中無線機でコミュニケーションを取るものもあるが、
言うことは単純化されている。
なので慌てることもなく事態に対処できるようになった。
終わりに
以上が私が交通誘導警備員になってよかったことである。
せっかくこの仕事についたのだから、長く続けてゆきたいと思う。
仕事に充実感を覚えるなんて経験は久しぶりだから。